TETSU SPL.SPADA

オーナー:S44 てつさん

BROS用マスターシリンダー

オーナー:S12 ひげダンスさん

 ブロス用のマスターシリンダーがついてます。以下本人からのコメントです。


 どもども、会員No.S12のひげダンスです。

 いつの間にか、私のスパーダのマスターシリンダーが取り上げられていたので、
当然悪い気はしない、と言うか、ちょっと嬉しい、と言うか。(^o^;;;;

 でも、この話、前段があるのです。スパーダのノーマルのFキャリパーには、敢えてタッチが柔らかくなるようなピストンがついていて、これをCB400SF(スーパーフォア)の初期型のFブレーキキャリパーのピストンに換えるだけで、ブレーキタッチが格段に良くなるのです。

 具体的には、ピストンとパッドの当たり面に柔らかい金属がついていて、これが歪むことでタッチをスポンジーにしているようです。これがCB400SF用だと、ピストンがダイレクトにパッドに当たるようになっています。

 し・か・も、スパーダ用のピストンはやたらと重量があり、スーパーフォアのピストンに換えるだけで、ブレーキタッチが良くなるだけでなく、バネ下重量も随分と軽くなるので、まさに一石二鳥なのです。

 多分、250クラスと言うことでのエントリーユーザへの配慮で、デフォルトではわざとブレーキタッチを柔らかくしているのでしょう。

 このように、まずピストンを換えて、液損の少ないフルードを使って、なおかつエア抜きを抜かりなくやるだけでも、ブレーキタッチは大幅に改善します。ピストン(&シール類)を換えるだけなので、手間は掛かっても、コストパフォーマスンスはヒジョーにいいと思います。

 さらにスーパースポーツ的なブレーキタッチを求めるなら、今回のようにマスターシリンダーまで交換することになります。BROS400のマスターシリンダーを使っていますが、1/2インチとスパーダ標準よりワンサイズアップのマスター径で、上記の効果に上乗せになる形で、フロントフォークのコシがもっと必要かな?、と思わせる位なブレーキの効きになっています。

 食いつきのいいブレーキパッドと組み合わせれば、ホントに「スポーツ!」な走り(制動?)が楽しめます。ぐいぐいと、あの軽い車体を止めますヨ!。しかもホンダ純正なので、ミラーやブレーキスイッチもボルト・オンです。

 細かいことを言うと、マスターシリンダーの色が黒いので、クラッチハウジングも黒くないとバランスが取れません。私は、VTR250用のハウジングを使って、左右の均衡をとっています。とりあえず、そんなところでしょうか。

 最後にオマケです。CB400SF用のキャリパーピストンのパーツNo.は45107-ML4-006 です。もちろん、変更になっているかもしれませんので、要確認です。BROS用のマスターのパーツNo.は失念してしまいましたが、値段は税込み約13,000円でした。VTR250のブラケットは、税込み約2,300円です。

以上、お役に立てれば幸いです。不明点は、いつでもお受けしますヨ。

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