Project-2 倒立Fフォーク&Wディスク化 ハンドル部

2001.2.21(Wed)
 フロントフォークが付いたので、次はハンドル。TZRはハンドルがトップブリッジの下になるので、これを先に組み付けないとトップブリッジは当然つけられない。

 ハンドルは既述の通り、フロントフォークに合わせてTZR250R用を使用。スイッチ類はSPADAとTZRではセルスイッチやライトの点灯スイッチが異なるのでSPADAのをそのまま使用。その方が配線にも全く手を入れなくてすむ。

 しかし、当然SPADAのスイッチ類がそのままTZRのハンドルに付くわけではない。ハンドルのバーの径は同じだが、スイッチ類が ”空回り”しないようにストッパーが存在する。スイッチ側にダボがあり、ハンドルにダボが入る穴が開いている。

 上がSPADA、下がTZR250R。写真は左ハンドルを下側から撮影した物。
 まあ、これは穴がないなら開けてやればいいので、ドリルで加工した。位置は適当である。問題はないだろう。

 加工後。少し分かりづらいが下のTZRのハンドルに穴が開けてある。右ハンドルも同じように加工する。


2001.2.25(Sun)
 右ハンドルも同様に加工するわけだが右ハンドルはに横方向に”肉抜き”の為か幅の広い溝が入っている。仮組みした時はスイッチ部のダボが丁度この溝にハマってしまい、ダボが溝の幅を移動する間の”遊び”が発生してしまう。この”遊び”はアクセルワークに大きく影響を及ぼすのでマズイ。

右ハンドルも同じように加工する。
 そこで、この溝をエポキシパテで埋める。適度にヤスリで削った後、位置合わせの為にSPADAのハンドルと並べてみたら、、、ダボを受ける穴の位置が溝から弱冠ずれてる(T_T)。意味のない作業をしてしまった。結局ハンドルに直接ドリルで穴をあけた。


2001.3.23(Thu)
 右側のミラーはSPADAではマスターシリンダーに取り付くようになっているが、マスターシリンダーの部分は変わってしまうので取り付かない。が、ブレーキレバーの取り付け部にミラーをマウント出来る部品が市販されているのでそれを購入して使用した。価格は約1,000円。


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